環境部会 視察研修に行きました。
◎メルテックと森永製菓を見学 (令和元年12月10日記)
12月10日に小山市のメルテックと森永製菓を訪問しました。
メルテックはごみ焼却場から出る灰や、陶磁器などの不燃ごみを高熱で溶かして固め、舗装道路の路盤などに使う材料として再資源化する工場です。いままで埋めるしかないと諦めていた不燃廃棄物がリサイクルできることを知り、日本のリサイクル技術力の高さを実感するとともに、増加の一途をたどる、日本のごみ削減の有力な手段になると感じました。
森永製菓小山工場では我々の良く知っているキャラメル、チョコボール、パイ等を製造しています。大量のお菓子が流れ作業でどんどん作られる様子は圧巻でした。見学者は、お菓子のいい香りに誘われて、帰りに売店でお菓子をたくさん買っていました。
◎首都圏外郭放水路とアサヒビールを見学 (令和元年7月3日記)
7月2日に春日部市の首都圏外郭放水路と守谷市のアサヒビールを訪問しました。
首都圏外郭放水路は江戸川とその付近の中小河川を地下で結んだものです。大雨時に中小河川流域の雨水を江戸川に放流し洪水被害を低減させます。平成18年に完成しました。地下の調圧水槽は長さ177m、幅78m、高さ18mの巨大なもので、さながら地下神殿のようです。
アサヒビールではスーパードライができるまでの工程を説明員が丁寧に説明してくれました。会社の対応がとてもよく、好感が持てました。最後に展望会場で、できたてのビールをいただきました。とてもおいしかったです。
皆さんにも見学をおすすめします!
首都圏外郭放水路の地下調圧水槽 ビール試飲の様子
◎コミセン生垣の苅込を行いました (平成30年5月28日記)
毎年春秋に地域巡視と称して公道の清掃活動を実施しています。今回は対象を少し変え、コミセンのツゲ(大通り側)とツツジ(建物脇)の刈込を行いました。雨、雷などで一時中断したものの、苅込者と清掃者の連携がうまく進み、作業を短時間(約2時間)で終わらせることができました。
コミセン来館の折、一度見ていただけるとうれしく思います。
ツ ツジをきれいに刈込みました 作業中の様子
◎研修視察に行きました (平成29年12月15日記)
12月12日、なめかたファーマーズヴィレッジ・新日鉄住金(株)鹿島製鉄所へ研修視察に行きました。
なめかたファーマーズヴィレッジは2013年に廃校になった小学校を利用して始めた体験型農業テーマパーク。さつまいもについて、ガイドさんの楽しい説明を聞いたあと、その加工工場を見学。さつまいもの知識が深まり、一層身近に感じることができました。
新日鉄住金(株)鹿島製鉄所は東京ドーム220個分の広大な土地で、年間800万トンもの粗鋼を生産する国内最大級の製鉄所。温度1000度の、真っ赤で巨大な鋼塊が、製造ライン上をゆっくり流れて行く様は圧巻でした。
さつまいもの種類はたくさんある! 新日鉄住金(株)鹿島製鉄所にて
◎自然環境に親しむ会 (2017年6月13日記)
毎年、親子三世代交流の一環として小学校への花苗寄付と植え付けを行っています。今年は6月2日、中根小学校で実施しました。3年生と先生・父兄・環境部会員 約90人が参加し、校舎前の花壇にサルビア・マリーゴールド・ベゴニア1360本を植えました。
たくさんの苗をまっすぐ植えるのはなかなか難しいのですが、小学生の皆さんのがんばりと、先生・父母のご協力・指導によりきれいに出来上がり、校庭が華やいだ雰囲気に包まれました。また、部会員も小学生から元気をもらうことが出来ました。
◎地域巡視を実施 (2017年2月13日記)
2月11日、当部会の地域美化活動の一環として、今年度最後の地域巡視を実施しました。前々日の雪が信じられないほどの好天で、足取りも軽く、三反田地区の県道と市道を約2時間、2班21人で巡視。ごみ収拾を行いました。
ごみは人通りの多い道路脇より、空き家のまわりに比較的多く見つかりました。空き家対策も含めた環境美化について考える良い機会になりました。
今回収拾したごみは10袋。皆で地域を綺麗に保つよう心がけましょう!
◎研修視察に行きました! (2016年12月6日記)
11月30日、常陸風土記の丘(石岡)、(株)エフピコ 関東リサイクル工場(八千代町)への研修視察を実施しました。
常陸風土記の丘は1万年以上前(旧石器・縄文時代)から江戸時代までの石岡市の歴史を、古代民家や発掘された土器などで紹介した歴史公園です。身近にこのような貴重な文化財が存在することを、誇りに思いました。
(株)エフピコ 関東リサイクル工場は食品トレーを再使用可能な素材(ペレット)に加工する会社です。我々が「資源回収」で出した発泡スチロールの容器を選別・破砕・溶融・押出して、リサイクル可能な素材(ペレット)に加工しています。障がいのある社員がのびのびと働いており、とても印象的でした。
「常陸風土記の丘」の古代民家群 (株)エフピコ関東リサイクル工場にて
◎地域巡視を実施 (2016年11月29日記)
10月21日、晴天のもと、那珂川堤防沿い(勝田橋下流側)と近くの市道を約2時間、23人で巡視。ごみ収拾を行いました。
堤防脇駐車スペースの側溝に、ビールの空き缶10数本と弁当の容器等、たくさんのごみを発見! 車内で休憩・飲食し、捨てたようです。飲んだ後、車を運転したのでしょうか?。
今回収拾したごみは37袋! 皆で地域を綺麗に保つよう心がけましょう!!
◎研修視察に行きました! (2016年7月21日記)
7月6日、蔵の街 栃木への研修視察を行いました。栃木市は江戸時代後期に造られた古い蔵・家屋と現代的な建物が混在していますが、両者がとてもよく調和しています。古い家を改装した横山郷土館・あだち好古館・山本有三記念館、そして山車会館などを見学しました。市の中心を流れる巴波川(うずまがわ)には大きな鯉がたくさん泳いでおり、環境美化に力を入れている様子が感じ取れました。
市内見学後、近くの大平山に登り、大平山神社を参拝しました。頂上付近から見下ろす栃木市内の町並みは絶景で、しばし見とれてしまいました。
帰途、真岡の大前神社を参拝し、無事帰着しました。
◎自然環境に親しむ会を実施 (2016年6月1日記)
毎年、市内の小学校への花苗寄付と植え付けを行っています。今年は6月1日、東石川小学校で実施しました。5年生・先生・父兄・勝田泉町友愛クラブ会員・環境部会員 約90人が参加し、校庭や玄関前の花壇にサルビアとマリーゴールド約800本を植えました。
たくさんの苗をまっすぐ植えるのはなかなか難しいのですが、小学生の皆さんのがんばりと、先生・父兄・友愛クラブ会員の的確なご指導によりきれいに出来上がりました。また、小学生との交流もでき、楽しいひと時となりました。
◎地域巡視を実施 (2016年2月8日記)
立春を過ぎ、少し日射しに温かさを感じながら小砂町と松戸町の県道・市道を総勢約30人で巡視。ごみ収拾を行いました。
勝田工高グラウンド東側、市道脇の林には「不法投棄禁止」の立札があるにもかかわらず、家電品・家庭ごみが多数捨てられていました。林の中は草木が生い茂り、目立たないため捨てて行ったものと思います。
今回約10枚のごみ袋がいっぱいになり、その多さにあらためて驚きました。
皆で地域をきれいに保つよう心がけましょう!
巡視メンバー 収集したごみ
◎研修視察に行きました! (11月28日記)
11月27日、東京電力(株)常陸那珂火力発電所(東海村)、国土地理院 地図と測量の科学館(つくば市)への研修視察を行いました。
常陸那珂火力発電所は200万KWを発電する国内最大級の石炭火力発電所で、最先端技術により硫黄酸化物・窒素酸化物・煤煙などの集塵、ならびに粉塵の飛散防止に最大限配慮した環境対応型発電所です。東日本大震災の影響で、残念ながらバスの中およびVTRによる見学となりましたが、それでも十分に様子がわかりました。
地図と測量の科学館は地図の測量に関する歴史・原理・仕組みなどをわかり易く展示しています。また、明治・大正・昭和時代の地図を保存しており、ディスプレイ上で閲覧することもできます。家のまわりの地形の変遷を調べてみると面白いかもしれません。
↑常陸那珂火力発電所 ↑床に描かれた日本地図を眺める ↑地図と測量の科学館にて